財政計画

NPOと寄付②イチバン寄付額が多いのは、〇〇さん。

寄付の大切さはなんとなくわかってきたけど
じゃあまず「誰に」寄付をお願いしたらいいのかな・・・

今日もこれから,寄付への心理的抵抗を少しずつ乗り越えていくための記事を書いていきますね♪

 

あなたのNPOのことを一番応援したい人は誰?

以前,市民活動業界のレジェンドとも言える手塚明美さん(NPO法人 藤沢市市民活動推進連絡会副理事長)のセミナーを受けた時に学んだことですが

ある人が,ある団体を応援するようになるためにはこういうフローがあると考えるとわかりやすいんですね。

 

 

 

 

① 認知→理解→共感→

② →支援→満足→継続

①の3つを活動の「カナメ」
②の3つを活動の「ササエ」と呼びます。

①の3つ、カナメの部分は団体の方でしっかり構築しないといけません。
団体は,認知度を上げ,理解を促し,共感を呼び込むためにさまざまなPR活動を行います。

 

そしてそこをやりきると、②の支援から始まっていくササエがもらえるようになっていきます。

団体に共感した人は↓

寄付やイベントスタッフなどで団体を支援し↓

その体験によって自分が満足できると↓

継続して支援しようという想いが生まれます。

 

(つまりカナメの部分をやりきる前に支援を求めてしまうと,思ったようには手に入らないということなんですね。)

 

と,いうわけでこのフローから考えると

現状,今あなたの団体を一番応援してくれているのは誰だということになるでしょう・・・?

 

それは・・・・・

 

会員さんです!!

 

会員さんは,実はこう思っているのかも。

あるデータがありまして。(日本ファンドレイジング協会)

率直に言うと

非会員さんからの寄付金額平均会員さんからの寄付金額平均を比べてみたところ

会員さんからの寄付金額の方が高い!!

 

ちょっと,「へ〜〜!」って思うデータですよね。

代表者さん側からすると

会員さんは会費を払っているのに,

「さらに寄付(会費とは別の機会で)なんてとても頼めないよ〜」

と思ってしまっているのが現状かもしれません。

 

しかしさっきのフローを思い出してみると

① 認知→理解→共感→

② →支援→満足→継続

会員さんは認知からのステップを一つずつ上がってくれて

あなたの団体のことを継続して応援したいから会員さんになってくれているんですよね。

 

「あなたの団体の活動がすばらしいと思っているからもっとみんなに知られてほしい!」

「運営陣にはがんばってほしいし,自分も何か手伝えることがあるなら手伝いたい!」

という気持ちがあるから会員になってくれているんです。

 

それなのに,

「困っているときに頼ってもらえないなんて水くさくない?」

って寂しく感じている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

 

他にも,

会員さんに「寄付プロジェクト」メンバーになってもらって,寄付を集める側に回ってもらうのも

運営側と同じ立場になってもらう=自分ごとにしてもらえるのでとてもオススメですよ♪

 

おまけ「それは寄付のお願いをしたとは言わない!笑」

ファンドレイジングの講師陣が言われるには,

「寄付をお願いする行為」とはどの行為を指すのか!?

ということについて、内部で共通認識をつくっておいたほうが目標達成率が上がるそうです^^

 

まず、ブログやホームページに「寄付お願いします。こちらから」と書いたのは「寄付をお願いする行為」一回にカウントしない。多人数に向けたメルマガに書いたのもカウントしない。

お願いというのは一対一でするものです。それが直接でも電話でもメールでも。(キッパリ)

・・・とおっしゃっていて顎が外れるほど納得しました。

 

次に,一度お願いしただけでは,「寄付をお願いする行為」一回にカウントしない。

受け取る側からすると

 

① 一度郵送で寄付のお願いが送られてきても「へ〜こういうのやってるんだ〜」となんとなく認知するだけ。終わり。

② 次,Facebookのメッセンジャーでお願いが来ても「そっか〜じゃあ寄付しようかな。わかりました〜」と返事するだけ。終わり。

③ さらに次,LINEでお願いが来る。「今回の寄付の締め切りは明日なんですけど,よろしくお願いします!」と送られてきて「あっそうだった振り込むの忘れてた!」と思ってやっと実際に決済する。

 

・・・という感じがふつうのようです。

 

(でも,自分で振り返ってみて考えると確かにそうなんですよね。司法書士会の会費とかもそうですもん・・・お願いが来てからやっと振り込むし(悪い例))

 

 

ということで

もうNPOというのは,市民活動団体というのは寄付を必要とするものなんだと腹をくくって,さわやかに行きましょう♪

 

そうはいっても面と向かってはなかなか〜という方は

「寄付専用」のパンフレットをつくるのも良い方法ですよ〜。
渡せばいいだけですもんね。(あとでメールなどでフォローするとよりいいかも)

 

 

他にも色々な寄付ツールを、こちらの無料動画セミナーでもお伝えしていますよ♪

 

 

それでは今日はこのあたりで♪

引き続き「寄付」について書いていくのでおたのしみに〜

司法書士ヤマサキ

 

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