方向性・中長期計画

あらゆる事業のオンライン化を探ろう。

こんにちは、山崎梨紗です。
お元気ですか?

近ごろ私はSNSを見ていると
気分が滅入ることに気づき、
週末はSNS断ちをしようかなと考えているところです。


(とか言っておきながら、いつもステータスが「オンライン中」だったらごめんなさい笑)


この一ヶ月、コロナの影響によるイベント中止のお知らせが届かない日はありませんでした。


NPOは、イベントやセミナー事業を中心に活動しているところが多いと思います。


キャンセル、延期になると実際的な収入減または損失が発生するのはもちろん、

それまで準備にかけてきたエネルギーの行き場がなくなってしまい、落ち込みますよね。


私も準備に力を入れていた研修講師の予定が軒並みなくなった時は、かなり脱力しました。

それで、みんなもそうかもしれませんが
仕事のオンライン化について真剣に考えるようになりました。

対面が一番好き!だけど・・・。

私は元々、普段のコンサルティングはほとんどZOOMで行っているので、オンライン化にあまり抵抗はありません。

でも、やっぱりイベント系になると対面・リアルが好きなんですよね。

「その場にいること」の臨場感が好きです。

研修も、ワークショップも好きだし
演奏とかお芝居とか見るのも好きだし
ミーティングとか食事会も好きだし。

特に、私が任意団体で行っているコミュニケーション系の研修は、ワークやロールプレイなどの体験学習なので

やっぱり対面・リアルじゃなきゃ!という想いが強かったんです。

でも、改めて周りの起業家を見渡してみると、

料理も、ピアノも、ヨガも、ハンドメイドも、
エステも、メイクも、プログラミングも、
みーんなオンラインで教えてるんですよね。

コミュニケーションだけは、どうしてもオンラインでは無理!

というのは思い込みなんじゃないかしらという気がしてきます。

・・・ということを考えていたら、この前新聞で

「子どもがVRを活用してコミュニケーションを学ぶ」
という取り組みが紹介されていて

あーそれ!!!!

と思いました^^

コミュニケーション研修は
なぜ対面がいいかっていうと

まず座学じゃなくて体験学習だからっていうのがあって

じゃあなぜ体験学習は対面じゃなきゃいけないのかっていうと

それは、人と対面した時の空気とか表情とか、
あと会場全体の雰囲気とか雑音とか

いろんな非言語の影響を実感するのが大切だからだと思うんですね。

そうするとやっぱり2画面のZOOMだと役不足だと思うんですが、

VRで、実際に対面している時と同じくらいの臨場感、
あと、周りにもいろんな人が集っているという、場の臨場感

それが再現できればVRで研修ができるんじゃないかな。

いや、むしろVRでもやっていかないといけないんじゃないかな、これからは。

・・・と、考えています。

VR実装するにはどうしたらいいんだろうな?
やっぱり多額の予算は必要なんだろうか?

ということでVRも視野に入れつつ
今後もいろんな活動についてオンライン化の可能性を探っていきたいと思います。

オンライン会議の練習は早めにやっておこう。

オンライン会議はね、2人~4人とかの少人数なら誰でも問題なくできるんですよ。

でも10人とかになるとファシリテーターが必要になってくるし、

それ以外にも画面操作をするアシスタントもいないと、主催者が一人で全部やるのはたぶん厳しいです。

少しずつ人数を増やしていく練習・実験が必要ですね。

あ、あと定時総会も。(シーズンだし)

今後オンライン中心でやっていくなら定款の規定を確認して、必要なら変更してくださいね。

ではでは、取り留めないですが今日はこのへんで。

この状況だからこそ気づけること、進化できることを大切に過ごしていきたいですね。

山崎 梨紗