
2/11祝日の月曜日、
かわさき市民活動センター主催の
ごえん楽市に行ってきました。

ごえん楽市は、年に一度の市民活動のお祭り。
川崎市内のNPO法人や任意団体さんが、自分たちの活動を知ってもらおうとブース出展したり、フリーマーケットをしたり、ゲームコーナーがあったり・・。

プロ級のコンサートも聴きました。レベルの高さにびっくり。
くるみさんの出展にも立ち寄りましたよ。

ちょうど先日NPO関係のセミナーで仲良くなった女の子にもばったり会って、おしゃべり。
仕事がつらいからどんどん市民活動に逃げてる〜なんて照れ笑いをする彼女に
私は、いいじゃんもっとどんどんやって!って言いました。
(もうすでに3つくらいの団体に参加してるらしいんですが笑)

(これはごえんカフェの写真)
サードプレイスなんて硬い言葉を使わなくても、ここにいるひとはみんな肌感覚でわかってるんですね。
最初は自分の居場所を求めてやってきた人も、次は誰かのために居場所をつくろうと主催側に回ったりしてる。
家庭と職場の往復だけだと面白くないし、そのどちらにもストレスの原因があったら行き場がなっちゃう。
趣味でも友人関係でもなんでもいいと思うんですけど、自分の居場所はあればあるだけセーフティネットになって、不幸せになりにくい。
こっちではできない話があっちではできることを発見する。
その場によって異なる表情、異なる言葉遣いをしてる自分をいくつも見つける。
作家の平野啓一郎さんの提唱している「分人」という考え方が好きなんですが、そこでも学んだことは、唯一絶対の本当の自分なんてものはどこにもないってことなんですよね。
この自分も、あの自分も、どれも本当の自分。
だからどこかの自分が傷ついても、まだたくさんの自分がいるから大丈夫。どこかで癒されるんです。
やっぱりいいな〜市民活動。
もちろん誰かのためにだったり、社会を良くするためだったり、そういう想いがあるのはもちろんなんですけど。
結局は自分の幸せにもつながったらいちばんですよね。
司法書士ヤマサキ