②NPOにできること、できないこと

 

これから起業したいと漠然と思ってる方に多いのですが

なんとなくなんとなく
NPO 法人作るのっていいかも・・

って感じている方がいらっしゃると思います。

その気持ちはぜひ育てていって、

良きタイミングで本当にNPO を立ち上げて欲しい。

NPO の実態を知ってもらって、

イメージとのギャップを埋められればなーと思ってます。

NPOにできないこと<お金儲け編>

 

起業家さんの中には、
やはり起業するからには成功してお金持ちになりたい!
と思う方がたくさんいると思うし、その気持ちは当然だし健全だと思います。

で、なぜ起業してお金持ちになれるかというと、株式会社などでは事業で成功した場合、収益って株主(出資者)に配分できるんですね。

なので収益が上がれば上がっただけ、自分たちにもリターンがある。

ストックオプションなど持っている状態で上場した場合は大変な儲けになります。

もちろんそれは、頑張った分だけ報われたということなので素晴らしく嬉しいことなのです。

が。

NPO ではそういうことは起こりません。

NPO でももちろん物販をしたりイベントを行ったりと収益事業を行えますが、そこで収益が上がろうと、社員に分配することはできません。

では収益が上がったらどうするかというと、

分配をして自分たちを潤すのではなく、次の事業に再投資して、社会問題解決のために使います。

もちろんNPO で働くスタッフへお給料を払うことは可能です。

ボーナスも、やり方次第では支給することができます。

ただそれはあくまで労働の対価という位置づけです。

NPO が儲かっただけの設立者(発起人、代表者)が儲かる、というシステムはないのです。

そもそも出資という概念がないので、配当を期待して出資する、という存在もいないわけですね。



もう右肩上がりの経済成長は終わっている日本社会には、NPO はぴったりだと個人的には思うんですけど!

働いた分だけの対価がある、残ったお金があれば次の事業に使う、って真っ当ですよね。

と、いうわけでセルフチェック。

あなたが起業してやりたいことは、本当に『NPO 』がふさわしいですか?

◻︎起業してめちゃめちゃ稼ぎたい

チェックが入ってるか否か。以上です。笑

なんとなく、なんとなくだけどNPO つくりたい

社会のために、みんなのために良き仕事をしてみたい。

その気持ち、ぜひ大事に育てていってくださいね。

NPO設立の道のりが分かる3ステップで、さらにくわしく学べます♪

 

山崎梨紗

2019年7月発売の著書
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